価格とデザイン・性能について
補聴器の価格とデザイン
聴力の程度と聞こえのニーズに対して適正価格にてご提供いたします。
具体的な価格はメーカーの推奨価格で片耳あたり10万円程度から高機能なプレミアム補聴器では50万円程度です。両耳装用の場合は、両耳価格も設定しております。
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補聴器を選ぶ判断基準(目安)は、聞こえの程度(軽度から高度・重度)と補聴器を装用する上で具体的に何を改善したいかという聞こえのニーズに対して、各々に最適な補聴器を試聴していただき、効果を実感して頂き、納得する補聴器の価格帯を選ぶことをおすすめします。
例えば、騒がしい場所で複数の人との会話を楽しみたいというニーズであれば、両耳装用で雑音抑制のある補聴器を。家の中で夫婦の会話で聞き返しを減らしたいというニーズであれば、片耳装用から始めるなど、聞こえのニーズによってお勧めする補聴器が変わってきます。
また、見た目や取り扱い易さによっても補聴器の価格は異なります。
まずは、30日間試聴体験にて試してみてはいかがでしょうか。
Design
デザイン
補聴器は「目立つから嫌だ」という方、最新の補聴器は小型化していて目立ちにくい補聴器が主流になっています。
補聴器の形状は一般的に2種類あり、耳にスッポリと入る「耳あな型」と耳に掛ける「耳かけ型」があります。
生活環境、装用状況に応じて最適な補聴器のデザインを一緒に選びましょう。
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ミニRITE(耳かけ型)
- 小さくてスマートなデザイン。耳に補聴器を装用していることを忘れるほどの装用感です。当店で補聴器を試聴貸出をする補聴器のスタイルです。
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ハーフサイズ (耳あな型)
- 耳あな型の中でもっとも装用しやすいタイプです。
汗をかく方やスポーツをする方、電話を頻繁にされる方にお勧めです。
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IIC (耳あな型)
- 耳の中にすっぽり入り、見えない補聴器です。
補聴器を装用していることを気づかれたくない方にお勧めです。
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充電式 耳かけ補聴器
- 手先が不器用で電池の交換がうまく出来ない、電池交換が煩わしい方にお勧めです。
3時間の充電で一日中、使用可能。急速30分の充電で6時間使用可能。
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Performance
性 能
補聴器は言葉を聞き取る、会話を楽しむための医療機器です。
補聴器は、日常の会話や生活音を聴力に応じて快適に聞こえるように増幅することを基本としています。
最新の補聴器は雑音を抑えて、より言葉を聞き取る機能の補聴器が開発されています。
また、進化した補聴器は音を増幅する処理速度が速く音質も改善され、快適に疲れない補聴器も開発されています。
当店で試聴体験することで新しい聞こえの世界を実感して頂けると思います。
言葉の聞き取りに効果的な機能
360度(全方位)の言葉を聞き取るオープンサウンドナビゲーターと前方の言葉をメインに聞き取る指向性機能があります。
騒音下で会話を楽しむためには、オープンサウンドナビゲーター搭載補聴器が効果的です。
オープンサウンドナビゲーターは、360度の音の世界を確認し、言葉なのか、言葉以外の日常の生活音なのかを分析し、分析後、言葉をより増幅し、生活音は快適になるよう抑制して音を増幅します。
結果、全方位からの言葉が耳に届き、より自然に会話が継続出来ます。
指向性機能の補聴器は前方の言葉を聞き取るために、後方・側面の音を抑制することで前方の会話を聞き取れるようにする機能です。
詳しい説明を希望される方は、店頭で分かりやすく説明致します。
聞き心地 (雑音を抑える) を優先する機能
聞こえて当たり前の生活音(雑音?)を抑えて快適な音を脳に届けるノイズリダクションという機能があります。
補聴器を装用して、鳥のさえずり、子供の喧騒など、以前は当たり前のように聞こえていた何気ない生活の音を感じて豊かな快適な生活をしてみませんか?
補聴器の製品数は何百種類とあります。
その中から自分に最適な補聴器を選ぶことは困難かもしれませんが、聞こえの程度と聞こえのニーズをカウンセリングした上で、快適な補聴器をお選びします。
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補聴器の電池
補聴器に使用する電池は、「空気電池」と言われ、4種類あります。
それぞれ補聴器の種類により異なりますので、補聴器のサイズに合った電池を使用します。
①PR41(312):一般的な耳かけ型、耳穴型用のサイズです。
②PR48(13):パワータイプ(高度用)の補聴器に使用されています。
③PR536(10A):小型の耳穴型に使用されています。
④PR44(675):スーパーパワータイプ(重度用)の耳かけ型に使用されています。